ブログ
2021.6.29患者さんの声
[マタニティ整体 妊婦 腰痛 西宮市 20代 女性 会社員] とても信頼感を感じています。
妊娠すると様々な身体の変化が起き、その為多くの妊婦さんが腰痛に悩まされるようになります。
当院でも開院以来妊婦さんの施術を行なっておりますが、多い時は毎日複数人妊婦さんの予約が入っている事もあるほどです。
それだけ多くの妊婦さんが腰痛で困っているのに、妊婦さんの身体は非常に繊細な為、専門的な知識・技術が必要になるので、整体院・カイロプラクティック院でもお断りされてしまう事もあります。
『カイロプラクティック・ステーション ありがとう』の作本です。
今回は妊娠中に腰痛で悩まれていた西宮市に住む20代女性の患者さんの声をご紹介するとともに、10年以上妊婦さんの整体を行なってきた経験から、妊婦さんが腰痛を起こす3つの原因と各々の対策をお伝えしていきたいと思います!
[整体 妊婦 腰痛 西宮市 20代 女性 会社員]
妊娠をしてからずっと腰痛に苦しんでいました。
そんな時「西宮 腰痛」という検索ワードで調べてヒットした整体や整骨院のホームページを片っ端から読んでいき、1番分かりやすかった、「カイロプラクティック・ステーション ありがとう」さんの門をたたきました。
実際、治療を受けると、腰痛が日々軽くなり、驚きました。
1番驚いた日は、先生に何も言ってなかったのですが、「首が曲がってる」と言われ、驚いたことを覚えています。というのは、予約日の3日前位に首がつった様な痛みを感じ、苦しんでいたからです。
今までの病院のイメージは自ら痛みの箇所を訴え、その部分や症状を治療してもらうというイメージでしたが、先生は、先生の目で見て駄目な箇所を治療してくれるということで、とても信頼感を感じています。
実際、自分自身身体の不調は何となく分かっても、箇所を指摘しても、そこが本当に不調の原因なのか、不安でした。
しかし、それを先生が見つけてくれるというのは、本当の根源を治してくれた気がして、気持ちがすっきりして、いつも帰っています。
これからも宜しくお願い致します。また産後に来院します。
MK様 西宮市 20代 女性 会社員
整体・カイロプラクティックから見る妊婦さんの腰痛の原因①骨盤の関節がゆるみ、不安定になる!
よく『骨盤がゆるむ』と表現されますが、正確には骨盤の関節『仙腸関節(せんちょうかんせつ)』と呼ばれる部分がゆるみます。
妊娠初期からリラキシンというホルモンが分泌され、出産まで9か月かけて骨盤の関節をゆるめていきます。
赤ちゃんを正常に出産するには、骨盤の関節のゆるみは必要です。
しかし、現代の人は昔の人と違って、仕事はデスクワーク、遊びも室内、移動も車や電車などの乗り物があり、靭帯や筋肉がとても弱くなっています。
その為リラキシンホルモンが分泌されると、一気に骨盤の関節がグラグラ不安定になってしまいます。
骨盤の関節がゆるんでしまった図。
骨盤の関節は体重を支える部分になる為、その部分がゆるんでいるのに自らの体重とドンドン大きくなる赤ちゃんの体重がかかるため、全く腰痛知らずだった人ですら、激しく腰が痛んで歩けなくなったりする事もあります!
骨盤の関節がゆるんで起こる最たる症状がぎっくり腰です!
ぎっくり腰に関する記事はコチラ→[整体 ぎっくり腰 西宮市新甲陽町 40代 男性 設計士] 人としての距離もすごく身近に感じられ、とても親しみ易い院と思います。
[整体 宝塚市 ぎっくり腰 膝の痛み] こちらで診て頂いて、本当に良かったです。
その為、僕は骨盤の関節がゆるんで腰痛が出ている妊婦さんには、『軽いギックリ腰が起こっている状態やで!』と、表現しています。
また妊娠する前および妊娠中から骨盤の関節がゆるみすぎている人は、骨盤が横に広がってしまうので、内臓が垂れ下がってしまい、子宮や胎児が下がり過ぎて早産しやすくなります。
また赤ちゃんの頭が早くから骨盤の中に入ってくると、生まれやすい姿勢で骨盤に入らない為、難産になってしまう事もあります。
このように骨盤のゆがみやゆるみが難産の原因になってしまいます。この事に関しては、また改めて記事に書きたいと思います。
整体やカイロプラクティックで骨盤の調整を行う事は、腰痛を改善させるだけでなく、安産にしやすくする効果もあります!
整体・カイロプラクティックから見る妊婦さんの腰痛の原因②腰とお尻の筋肉が硬くなる!
これは妊婦さんの腰痛の原因①と繋がって来るのですが・・・
上記しましたように骨盤の関節(仙腸関節)は、体重を支える場所になっています。
その骨盤の関節がゆるみ不安定になってしまうと、体重を支えれなくなる為、座ったり立ったり出来なくなります。
そうなると腰やお尻の筋肉を緊張させる事で骨盤のゆるみを最小限に抑えようとします。
結果、筋肉の疲労が起こり腰痛やお尻の痛み、足のしびれといった症状が出るようになります。
特に経験上『腰方形筋(ようほうけいきん)』、『中殿筋(ちゅうでんきん)』、『小殿筋(しょうでんきん)』3つの筋肉には負担がかかりやすいように思います。
この絵は、この筋肉に負担がかかると赤い所に症状が出る事を表しています。
腰やお尻の筋肉に負担がかかると、腰痛だけでなく足の方まで症状が出てしまう事がわかると思います。
特に小殿筋は、足首辺りまで症状が出てしまうので、足全体の痛み・しびれやだるさを出す原因になります。
また症状的に坐骨神経痛や椎間板ヘルニアと間違われやすいのも特徴です。
妊娠してから出て来た坐骨神経痛や椎間板ヘルニアは、骨盤のゆるみから来る小殿筋のコリを一度疑っても良いかもしれませんね。
整体・カイロプラクティックから見る妊婦さんの腰痛の原因③腰が反り過ぎてしまっている!
これはあまり妊娠初期には見られず、妊娠中期~後期にかけて多く見られるのが特徴です。
妊娠中期~後期にかけて見られる一番の変化は、お腹が大きくなってくる事です。
写真のように、お腹が大きくなってくると腰を反る姿勢になってしまいます。
腰が反ってしまうと、腰の筋肉が緊張したり、腰の骨と骨の間が狭くなってしまい関節の動きが悪くなり、腰痛を引き起こします。
腰が反ってしまう事が原因で腰痛を引き起こしている為、仰向けで寝るのが苦痛になってきます。
腰が反ってしまっている人が仰向けで寝ると、お尻と背中が床にあたり、腰が浮いてる形になります。
僕はよく『ブリッジしてるような状態』と表現しています。
腰が反ってしまう事で悪くなっているのに、仰向けで寝ると余計に腰を反らせる形になってしまいます。つまり悪化させる形になってしまいます。
以上が妊婦さんの腰痛の原因として整体・カイロプラクティックで考えられるポイントになってきます。
10年以上マタニティ整体をしてきた経験から見る、妊婦さんが腰痛を起こす3つの原因とは?まとめ
10年以上マタニティ整体を行なってきて、妊婦さんの腰痛はだいたいこの3つに絞られる事が多いと思います。
しかし、妊娠する前からゆがみが大きくあると、ゆがみプラス妊娠した時の身体の変化で、施術が追い付かないほどの腰痛が出てしまう人もいてます。
当院ではアトラス・オーソゴナルという首のゆがみを調整することで全身のバランスを整える施術を行っていますが、アトラス・オーソゴナルは専用のレントゲン写真を必要とします。
しかし、妊婦さんの場合レントゲン撮影を行えないので、アトラス・オーソゴナル以外の施術で対応する形となります。
つまり妊婦さんの施術を行なっていますが、妊娠中の施術はいろいろ制限がありますので、スッキリ症状が改善されない場合もあります。
そのような場合は、産後のケアをきっちり行う事で、改善に導いていきますが、私の経験としましては妊娠する前からしっかり身体のケアを行っていると、比較的妊婦生活も快適に過ごせて、産後の症状もきつくなく、体型の戻りも早いです!
妊娠計画のある方は、今からしっかり身体のケアをする事をオススメします。
まずはお気軽にご相談ください。
アトラス・オーソゴナル・カイロプラクティックによる首専門整体院
カイロプラクティック・ステーション『ありがとう』
院長:作本 正次
西宮市産所町14-5 ニュートンビル西宮303
TEL:0798-23-7772
Facebookページ:https://www.facebook.com/chiro.sta
Twitter:https://twitter.com/chiro_sta
Instagram:https://www.instagram.com/chiro_sta/